吉原住宅(福岡県福岡市)が主催する「オーナー井戸端ミーティング」が4月25日、福岡市内の天神パークビルで開催した。当日は、10人以上のオーナーが参加。
議題は3月21〜24日の4日間にわたって開かれた、「第4回リノベーションスクール@北九州」について、スクールを受講したオーナーが発表した。
リノベーションスクールとは、九州工業大学の徳田光弘准教授を代表とし、現場の第一線で活躍する著名人と共に受講者たちが、グループワークでリノベーションの収支プラン、建築デザインなどの事業計画を作成していくもの。今回スクーリングの対象となったのは北九州市小倉北区の魚町サンロード商店街内の遊休不動産。
発表後、大牟田市から参加したオーナーからは「地元でもシャッター商店街が多い中、地域の活性化につながる事業ができるといい」という意見が上がった。
その後のフリートークでは、所有物件のリノベーションの進行状況を報告したり、質の高い修繕を行う会社を紹介するなど、オーナー同士でオープンに情報を交換し合った。