リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、21C住環境研究会と共同で、「第6回首都圏賃貸住宅市場における入居者ニーズと意識調査2012--2013」を行い、結果を発表した。調査対象は、2012年9月〜2013年3月に首都圏の賃貸物件の契約者で、有効回答は、1137件。入居者のニーズを把握するのにオーナーも参考にできる内容だ。
調査結果は以下の通り。
(1)多少家賃が上がっても欲しいサービス・設備
1位:24時間ごみ出し可能(41・1%)2位:宅配ボックス(28・4%)3位:防犯カメラ(24・3%)
(2)お金を払ってでも受けたいと思うサービス
1位:プロバイダーサービス(33%)2位:ゴキブリ・ダニなどの防虫駆除サービス(30・3%)3位:クリーニング受付サービス(25・8%)
(3)住まいに最初からあってほしい設備・仕様
1位:壁掛け薄型テレビ(16・9%)2位:洗濯機(15・4%)3位:乾燥機(15・2%)
(4)エコ設備で知っているもの、またはほしいもの
1位:LED照明(70・6%)2位:断熱サッシ(59・5%)3位:窓に遮熱フィルム(57・4%)