日本管理センター(東京都中央区・以下JPMC)は、6月11日に同社のフランチャイズに加盟する企業の経営幹部を集めJPMCパートナーズ大会を開催した。今年で7回目となる同大会は、ヒルトンホテル大阪で開かれた。大阪での開催は初めて。全国から340名が参加した。
大会冒頭に武藤英明社長の基調講演が行われ、今年で会社設立から11年を迎えることへの感謝と、昨年12月に東京証券取引所2部に上場したことなどが報告された。また新事業である高齢者住宅の一括借上げ「ふるさぽ」や、投資不動産の売買を支援するイーベスト事業などが説明された。その後、優秀な業績を残した加盟店を称えるJPMCカップ2012表彰式やゲストを招いての記念講演が行われ、和やかな雰囲気のまま懇親会が行われた。JPMCは加盟企業が1088社、借上げ受託物件数が4万3000戸を超えている。
来期は5万4000戸の物件受託を目指すという。同社は2002年に設立され、賃貸住宅の再生を行うスーパーリフォーム事業などを中核に事業を拡大し、近年では賃貸住宅風会業務や、賃貸住宅の付加価値向上・周辺サービスなどを手掛けている。