都内を中心としたシェアハウスポータルサイト「東京シェアハウス」を運営する東京シェアハウス(東京都港区)は、世界中のシェアハウスを検索できるグローバルサイト「シェアハウス」ベータ版の提供を開始した。
グローバル版での主な新機能は3つ。1つ目はチャット機能。これまでは問合せフォームにより個人情報を入力の上、運営者の問い合わせのみが可能だったが、シェアハウスIDを取得することで、物件のオーナーと直接チャットでのやり取りが可能となった。2つ目はカレンダー機能および予約承認機能。入居予定者は入居可能な日程を表示するカレンダー機能を利用でき、運営者側は入居予約の承認機能の利用が可能。3つ目がオンライン決済機能。Web上での事前決済機能を実装し、ユーザーがネット予約と同時にペイバル及びクレジットカードで事前に支払いを済ませることが可能だ。受け取りは、入居予定者が現地に到着後、支払いコードを通知し、はじめて運営者は宿泊料金を受け取ることが可能となった。
同サイトの料金体系や掲載物件の定義などは同社スタッフが現地に訪問し、決定していくという。