全国でライオンズマンションを開発・分譲している大京(東京都渋谷区)は、12日、独自開発したサイクルピット(『cycle自転車』と『pit整備場』を組み合わせた造語)のモデルを来年3月下旬発売予定の物件で初採用することを発表した。
近年、スポーツタイプの自転車や電動アシスト付自転車に乗る人が増えている。自転車をエレベーターで部屋に持ち込む入居者が増え、ほかの居住者がエレベーターに乗れないといった苦情が増えていた。また、マンションにおける自転車置き場は「出し入れが面倒」「いたずらが心配」といった声が多くあった。
屋内の2重のセキュリティに守られた専用区画。駐輪ブースは1区画、間口約1・4m×奥行2m×高さ2・5m。平置きで大人用2台(2段置きスタンド利用で4台)収容可能。物置化しないようにブース出入口扉は透明パネル折戸とし、外から中が見える。
「『サイクルピット』は単に自転車置き場の改善ではなく、居住者間でコミュニケーションを生む空間づくりでもあります。多くのお客さまとの対話そして調査を重ね開発しました」(広報室)
同社は入居者ニーズを聴取し、生活する人の目線で従来の住まいをイチから見直し、商品開発を行っている。賃貸オーナーからの問合せや導入希望にも応じている。





