ユーミーマンションFCグループは、賃貸住宅設備の永年保証サービス「ユーミー設備保証」を開発し、12月1日から加盟企業を通じて提案を開始した。補償制度の企画開発、サービスを展開するユーミーアソシエート(鹿児島県鹿児島市)が延長保証大手テックマークジャパン(東京都墨田区)と業務提携し、ユーミーマンションに特化した保証サービスを商品化した。初年度300棟での導入を目指す。
「ユーミー設備保証」は、換気扇・給湯器・エアコン・インターホン・温水洗浄便座の5つの設備機器を対象に、月々一定額の保証料を支払えばマンションがある限り故障・交換費用を永年保証するというもの。保証料は戸当たり税込み1050円。家主が負担する。築年数に関わらず保証料は同額とし、保証期間中の利用回数の制限も設けない。
保証料率を算出するに当たり、過去6年間に入居者向けの窓口「ユーミーコールセンター」に寄せられた問い合わせ内容を分析、反映した。
同社では、設備保証が築10年以上のマンションを所有する家主とのコミュニケーションのきっかけになると期待を寄せる。
サービス開始に伴い、入居者、管理会社、家主の連絡業務の手間を省く仕組みも設けた。設備保証専用の「お客様修理受付センター」を新設。入居者からの問い合わせから故障内容の診断・修理依頼まで専門スタッフが担当する。
住宅設備機器のメーカー保証期間は、通常1年から5年程度のため、保証期間終了後に修理等の必要性が生じることが多い。同時期に複数台故障が発生して交換を余儀なくされることもあり、家主の賃貸経営上のリスクとなっている。毎月保証料を支払う住宅設備保証商品は、将来の故障に伴う修理費用負担を平準化し、賃貸経営の計画を明確化する役割を果たす。
ユーミーアソシエートは、空室補償、家賃滞納保証、クレジットサービス、外構サービス、住宅瑕疵保険などのオリジナルサービスを展開。家主・入居者向けの付加価値サービスの開発に取り組む。
ユーミーマンションは賃貸住宅建設FC大手の一角。累計供給戸数は4850棟、5万8000戸を超える。





