一般社団法人日本不動産コミュニティー(J―REC:本部・東京都中央区)の第4支部のメンバーが、大家向けの勉強会「賃貸経営カレッジ(仮称)」を新たに立ち上げる。
第1回は、9月13日に開催予定。林浩一オーナーがスピーカーとして登壇する。
参加者に対して賃貸経営全般の情報発信を行うが、個々の課題や関心に合わせたコンテンツを今後、企画し提供する。
第4支部の大川克彦支部長は、「支部のエリアである三鷹、立川、調布、府中などは地主系オーナーが多いです。勉強会に今まで参加したことがない方々に賃貸業の知識を付けてもらいたい、横のつながりを持って情報交換をしてもらいたいというのが立ち上げのきっかけです」と語る。
また、J―RECの「不動産実務検定」の講座を受けても、パソコンが使えず試験を受けないケースもあるといい、講座受講者のアフターフォローとしての機能も担っていきたいという。
「主に中央線沿線エリアでの開催を考えています。支部のメンバーそれぞれの強みを生かしたり、協働して役に立つコンテンツを作っていきたい」(大川支部長)