社宅管理代行をはじめ福利厚生サービスを展開するIBMグループのベルス(東京都中央区)は、12月から法人向け賃貸検索コミュニケーションツール「B―CAN(ビーキャン)」の機能の一部を強化、提携先仲介・管理会社数を拡大する。
「ビーキャン」は同社が社宅管理代行を受託する企業と同社が提携する福利厚生サービス会社の会員企業の従業員を対象とした賃貸物件検索コミュニケーションツール。閲覧可能者数は400万人に上る。ユーザーは「ビーキャン」を通じて不動産会社を選択、希望物件のリクエストを出す仕組み。もともとは社宅利用での住宅を探すシステムだが、法人契約から従業員個人が契約する方式へと住宅制度を切り替える企業が増加し、「今年はすでに個人契約の希望者が1000人を超えている」(ベルス福利厚生サービス課 秋葉幹雄課長)という。ニーズ拡大を受け、同社では個人契約の希望者に物件情報を提供する提携先不動産会社を拡大する。現在提携している社宅代行の送客先不動産会社180社に加え、新規の提携先を募る。
利用料は定額制とする予定。ベルス側も、成約者へのキャッシュバック、テーマパークチケットプレゼントなどの特典を設け、成約を支援していく。「『ビーキャン』の利用者はIBMほか大手企業に勤める入居希望者なので、安心して物件情報を提供できるのが特徴です」(秋葉課長)





