賃貸・ホテルなどを建設
スターツコーポレーション(東京都中央区)は1月5日、千葉県流山市の「流山おおたかの森駅前市有地活用事業」の優先交渉権者に選定されたと発表した。
公募型提案で、同社グループを含む3団体の中から選定された。
賃貸住宅と分譲マンションからなる集合住宅棟と、ホテル・商業棟、コンサートホールなどの公共施設棟の3棟で構成される。
一部を除き、設計から施工、管理、運営などをスターツグループで行う計画だ。
プロジェクトの事業方式は「等価交換方式+定期借地権方式」で、ホテル・商業棟の敷地は50年間の定期借地として、同社が市から賃借する。
集合住宅棟の賃貸住宅とホテル・商業棟は、スターツプロシード投資法人が保有・運営する。
グループ68社の総合力を活かし、地域に根差したサービスを提供していく計画だ。
同プロジェクトは平成31年春の開業を目指し、計画が進められていく。