社宅管理代行を行うリロケーション・ジャパン(東京都新宿区)は、顧客法人向けに提供している物件情報サイト「リロネット」内にて、同社が借主となった「リライアンス物件」の契約後の業務フローを大幅に削減するシステム「リライアンス契約入力システム」を開発、同サイトの加盟不動産会社への提供を本格化した。
同社では昨年秋よりシステム開発を開始。現状、社宅代行企業と提携不動産会社で交わされる決定依頼書や賃貸借契約書、重要事項説明書などは電話やFAXでのやり取りをしていたため、双方間でのタイムラグが業務の進ちょくに大きく影響していた。このリライアンス契約入力システムは、法人入居者が物件を決定した後、不動産会社はそのままネット上で会社名、物件概要、管理会社、契約金内訳、振込先などを専用画面に入力。最後に社宅規定を「はい・いいえ」の選択式で入力するだけで、その場で入居審査が行われる。
「不動産会社は日中、外出が多く、残務処理は夕方から行うのが通例。しかし夕方以降、代行会社に連絡を取っても営業時間外となるケースも多く、週末に処理できるはずの仕事が、週明けまで延びてしまう。そんな中、顧客が物件選定をしたその場で不動産会社が契約の可能・不可を判断できる仕組みは画期的。また結果として、電話やFAXなどの通信費も大幅に抑えることができる」(渡辺洋一執行役員)
現在リロネット加盟企業は500社、2300店舗を突破。企業クライアントが自身で好きな時間に部屋探しをできるサイトとしてニーズが高いが、一方で提携不動産会社との間での業務コストが課題にもなっていた。





