オリコは、昨年7月からショッピングや各種料金支払いなどで提供していた「あとリボ」の対象を家賃決済まで拡大した。支払方法を増やすことで多様化するユーザーニーズに応える。
毎月13日午後から翌月7日までの間でリボ払いを受け付ける。3月に支払う予定の家賃をリボ払いに変更する場合、2月13日から翌3月7日までにパソコンや携帯電話、フリーダイヤルから申し込みすれば、支払金額の設定が可能。利用代金残高が10万円以下の場合、月々の支払額は5000円以上から設定できる。実質年率は、15・00%(カードの種類により異なる)だ。
「今月は旅行に行ってたくさん買い物をした、引越ししたばかりで支払がかさむ、など、いざというときに役立つサービスです」(オリコ顧客営業推進グループ 料金開発推進部副部長山岸正典氏)
支払金額まで設定できるとなると、入居者の自由度は格段に広がる。
「支払が重なった場合のキャッシングを抑制する効果も期待できます。不測の事態にも対応できるため、延滞リスクも軽減できるのでは」
管理・仲介会社側にもメリットがある。「自分で支払い額を設定できるということで、リーシング時の差別化にもつながると考えられます」
ただ、あまりに利用月数が増えると支払能力の限度を超える可能性があるため、利用は2カ月分程度が目安、と同社は呼びかけている。
従来から展開している滞納保証や保証人代行も合わせて行っていく。「あとリボ」による家賃決済取扱額は、初年度30億円を見込んでいる。





