東京電力(東京都千代田区)、デンソー(愛知県刈谷市)、コロナ(新潟県三条市)の3社は共同で、ワンルーム向けの給湯器を開発したと1月23日に発表した。
開発したのは少人数世帯専用の家庭用自然冷媒(CO2)給湯機「エコキュート※1」で、今後は、モニターによる実証試験などを経て、7月からコロナより販売を開始する予定だ。
「エコキュート」は、省エネルギー性や環境保全性の高い給湯機として、戸建住宅や集合住宅を中心にこれまで導入が進んできた。一方で、ワンルームなど小数世帯向けには設備スペース大きく普及していなかった。
この度、開発された「エコキュート」は、少人数世帯(1~2人程度)の給湯使用量に最適な貯湯タンクユニットを採用し、大幅な省スペース化を実現した。さらに、入退去時の給湯機の給排水作業を簡素化できるシステムを開発した。このことで、マンションオーナーや管理会社の作業負担を軽減することができるなど、ワンルームなど少数世帯の賃貸住宅に適した仕様となっている。
3社は、今回開発したエコキュートを、全世帯の半数程度を占める少人数世帯に向け、本格的に導入を働きかけていくことで、集合住宅におけるエコキュートの一層の普及を目指すとともに、環境に配慮した機器の開発を進めることにより、低炭素社会の実現に向けて取り組んでいくとしている。
本製品は、2月10日(火)から東京ビッグサイトで開催される「第33回地球環境とエネルギーの調和展 ENEX2009」において、展示される。





