賃貸住宅管理の東都(東京都狛江市)は、環境重視がコンセプトの大型マンスリーマンション「N's Court 139 Lego」を3月、東京都府中市に竣工する。コンセプト付き物件は画一的なイメージがあるマンスリーマンションには珍しい。顧客層には、周辺の大企業への出張客や研修社員のほか、外国人エンジニアなどを対象とする。賃料は利用期間により異なるが、1カ月以上3カ月未満が15万円、7カ月以上12カ月未満で13・8万円。間取りは4種類で、専有面積は30~41平方m。
府中の森公園やけやき並木など緑が多い住宅地にある同物件の特性を生かし壁面緑化や太陽光発電による節電、地下水脈を生活用水に利用するなど、エコロジーに配慮した機能を備えている。電気・水を物件内でまかなえるのに加え、液化石油ガスを備蓄しており、災害時にインフラが停止した場合でも、数週間分はまかなえるという。
サービス面では「ホテルのような」生活が実現できるマンションを目指した。同敷地内にある2003年竣工の「N's Court 139」フロントでは、室内クリーニングサービスや宅配便の手配、コピー・FAXサービス、レンタルサービスなどが利用できる。夜9時まで営業のミニショップも併設する。「Lego」にはカフェスペースやフィットネススペースを設置する予定だ。1棟目の「139」とは廊下でつながっており、入居者は両棟の共用スペースを互いに利用することで交流を図っていく。
東都は1棟目でも「美味しいビールの飲み方」やフラワーアレンジメントなどの教室を開き、入居者コミュニティーの形成に務めてきた。





