学生向けマンションの企画開発、運営を手掛けるジェイ・エス・ビー(京都市)は15日、小学生を対象にしたロボット工作の教育イベント『KYOTO STEAM(京都スチーム)スクール』を、自社運営の学生マンションで開催する。
学生マンションの食堂を活用
同社は、経営理念である健全な若者の育成と魅力ある社会の実現に向けて、2019年からマンション施設内の共用スペースを利用したシェアリングに取り組んでいる。今回は小学生1~6年生を対象にしたイベントを、食事付き学生マンション『学生会館UniE'meal(ユニエミール)京都高野』の食堂を活用して行う。
当日は定員40人の参加者が、ロボット工作キットを組み立てながら、構造や動く仕組みを学び、自身で作ったロボットを使って対戦試合を行う。会場となる学生マンション入居者を中心とした大学生が、参加する小学生をサポート。参加する小学生だけでなく、サポートする大学生が教えることを通して自身の成長機会や新たな気づきを得ることを目指しているという。