伊藤忠アーバンコミュニティ(東京都中央区)は、賃貸住宅の管理・運営部門を強化していく。今年1月に子会社化したタッチストーン・レジデンシャル・マネジメントと9月1日に合併したのに伴い、賃貸管理を行うレジデンシャル事業部の組織を改編、ウェブサイトをリニューアルするなど、賃貸管理・運営事業の拡充に乗り出した。
タッチストーン社の合併に伴い、リーシング部門を強化した。管理物件が集中する首都圏を4エリアに区切り、地域ごとに担当を置いて仲介会社との連携を強化していく。
仲介会社専用のウェブサイトもリニューアルした。自社の販売管理システムと連動させることで、空室情報を掲載し、仲介会社が検索できるようになった。
一般ユーザー向けの賃貸マンションサイトも9月1日に開設した。自社が管理する物件情報を豊富な写真とともにウェブ上で提供していく。
同社は伊藤忠商事グループの分譲・賃貸住宅管理会社。分譲マンション管理、ビル管理と賃貸住宅管理が事業の柱。3月末時点の賃貸管理受託戸数は1万6450戸。今年1月にタッチストーン社を買収したことで約4700戸増加した。自社でコールセンターを運営するなど、分譲マンション管理で蓄積した経営資源・ノウハウを賃貸管理分野にも生かした展開を図っている。





