ソフトバンクグループのビレッジハウス・マネジメント(東京都港区)は、貸主との直接取引に電子契約を開始したことを1月27日に発表した。対象は、同社がサブリースする10万5478戸(1月20日時点)のうち、自社ホームページ経由などで直接申し込みを行う約4割の新規契約。
新規申し込みの4割をペーパーレス化
システムは、ドキュサイン・ジャパン(同)が提供する『DocuSign(ドキュサイン)』を導入。申し込み後、入居希望者に、電子メールを送付する。メール本文に記載されているURLをクリックすると契約の画面に飛ぶ仕組みで、必要事項を入力し電子署名を行うと、契約締結となる。どこに署名や記入が必要かなどを画面上で案内するため記入漏れがなく、入力はパソコンやスマートフォン上で、数分程度で完了する。