【クローズアップ】レオパレス、経営再建いばらの道 レオパレス21, アセットビルド その他|2021年03月19日 アパートの施工不備問題が社会的に大きなインパクトを与えたレオパレス21(以下、レオパレス:東京都中野区)の経営再建はいばらの道だ。2021年第3四半期決算では、大幅な赤字を発表。通期業績予想のサブリース物件の平均入居率も80%を下回る。同社の経営再建の可能性について専門家は資金繰りの改善と法人顧客の獲得がカギを握ると指摘する。 カギは資金繰りと法人顧客の獲得 入居率8割下回る予想 レオパレスが2月12日に発表した21年第3四半期の決算では、純損失が250億円と膨らんだ。