都内で750室のマンスリーマンションを管理するレジデンストーキョー(東京都渋谷区)は、管理するマンスリーマンションを障がい者向けグループホームに用途変更し、3月16日に開設した。入居者募集だけでなく入居者のケアも同社で行い、新たにグループホームの運営事業を展開していく。今回、グループホームに転用した物件は、京浜急行電鉄本線「大森町」駅から徒歩3分の場所に立地する『フローリッシュハウス大森町Ⅰ・Ⅱ』。2020年に完成した築浅の5階建てRC造だ。
事業運営も新たに開始
グループホームに転用するため、約300万円をかけて改修を行った。14室あった個室は12室に減らし、残り2室を管理人室と、入居者同士が交流を図る共有スペースに変更。自動火災報知機や、上層階の窓には転落防止用のガードを設置した。