不動産情報サイト『グーホーム』を運営するプロトソリューション(沖縄県宣野湾市)は、大同火災WiL(ウィル)少額短期保険(以下、大同WiL少短:同那覇市)と協同で賃貸入居者向け保険手続きの電子化サービスを3月より開始した。
手続きや請求を効率化
5月時点で、『グーホーム』に掲載されている約1万3000件の賃貸物件のうち、およそ6割となる約8300件がサービス対象となる。賃貸借契約時に大同WiL少短から保険契約時に関するメールが入居者に送られる。入居者は補償内容の選択や重要事項の確認、個人情報の入力、支払い方法の選択をスマートフォンなどで行う仕組みだ。5分ほどで保険契約が完了。入居者情報の記入や書類のやり取りを省略し、通常2~3週間かかっていた保険契約の手続きを効率化できる。