スマートホーム(神奈川県横浜市)は、火災保険や地震保険の申請をサポートするサービス『住宅ほけんの窓口』を4月1日にリリースした。 元々は、ウェブマーケティングなどを手掛ける別会社にて2019年からサービスを開始。ブランディングの一環として4月に分社化して事業を引き継ぐとともに、新サービスとして提供を始めた。
手数料は保険金の35%
サービスの特徴は二つ。一つは完全成果報酬制であること。保険金の受け取りができた場合のみ、総額の35%を報酬として受け取る。建物の調査後にキャンセルした場合でも、調査費用や書類作成料などの費用は請求しない。これまでに依頼を受けた2055件での保険金の受給額は、1件当たり平均120万円ほど。「台風が襲来していない地域の調査は受け付けていないが、調査した案件の7割は保険金の申請が通っている」(鈴木将吾社長)とする。