富裕層向けに収益不動産の開発や再販事業を行うビーロット(東京都港区)は、名古屋支社を開設し、中部エリアでの事業を強化していく。1月には、同社として名古屋市内で初となる新築賃貸マンションを完成、6月28日に事業法人に売却した。
エリア初の新築マンション完成
開発した賃貸マンション『B-LOT SAKURAYAMA RESIDENCE(ビーロットサクラヤマ レジデンス)』は、名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅から徒歩2分という好立地。RC造12階建てで全33戸。専有面積は29.44㎡、29.04㎡、28.73㎡で間取りはすべて1K。周辺の物件に比べて、広い専有面積を確保している点が特徴で、学生や周辺の大学、看護学校の医療関係者を入居者のターゲットとしている。賃料は8万円前後で、2月の募集開始から約3カ月で全戸の契約が完了、6月28日に事業法人への売却が完了した。