センチュリー21・ジャパン、CO2実質ゼロの電気プランを販売

センチュリー21・ジャパン

その他|2021年07月21日

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 不動産仲介フランチャイズチェーンを展開するセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)は、新電力販売のアイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)と提携し、加盟店で契約した入居者に対し、二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロとなる電気料金プラン『スマ電CO2ゼロ』の提供を1日に開始した。SDGsに関する取り組みの一環で、今後3年間で契約件数1万件を目指す。

3年で1万件目指す

 アイ・グリッド・ソリューションズのグループ会社がスーパーや倉庫の屋根に設置した太陽光発電からの余剰電力と、CO2の排出削減に寄与したと見なされる非化石証書を組み合わせ、CO2の排出量を実質ゼロにした。一般的な電力料金と比較した場合、再エネ賦課金の費用負担を生まず、CO2の削減量は年間1トンになる。環境省によると家庭部門のCO2排出量は1世帯当たり年間約3トンだ。

 アイ・グリッド・ソリューションズは、2017年からセンチュリー21・ジャパンに電力料金プラン『スマ電』を提供しており、契約実績は2万7000件、加盟店400店と代理契約を結んでいる。「アイグリッド・ソリューションズの調査では一般消費者の74%が環境負荷の低い電力に関心があると回答しており、不動産会社としてそうした需要に応えていきたい」(経営企画部・酒井秀敬部長補佐)

(7月19日2面に掲載)

おすすめ記事▶『センチュリー21、今期中に加盟店1000店へ』

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