コロナ下でニーズが急増するオンライン接客、導入企業からノウハウを学ぶ 後編
AMBITION(アンビション), ベルテックス, エスエストラスト, SU(エスユー)パートナーズ,
企業|2021年07月24日
コロナ禍を機に、オンライン接客を本格的に開始した企業は少なくないだろう。オンライン接客は、対面接客で各社が培ってきた接客ノウハウとは違うハードルがある。必要機材を導入したり、専用の窓口を作ったりなど、オンライン接客の体制を整える企業8社に取材し、オンラインならではの課題や、その課題解決について各社の取り組みを聞いた。
対面で行えていた「チーム制」がオンラインでは困難に
AMBITION、対面接客全体の2割 雑談のしにくさ課題
賃貸仲介・管理業のAMBITION(アンビション:東京都渋谷区)は、新型コロナウイルス感染の拡大を受け、2020年4月からオンライン接客を取り入れた。21年度の繁忙期にはオンライン接客の割合が全体の2割を占めたという。
コロナ禍により、客足が遠のくことを危惧し、オンライン面談を開始。『Zoom』を利用し、ビデオ通話で接客を行っている。