日産自動車(神奈川県横浜市)は、25日、横浜市、UR都市機構神奈川地域支社と共同で賃貸集合住宅の駐車場における電気自動車(EV)の充電設備を検討することを発表した。
来年の1月をめどに横浜市内のUR賃貸住宅に、既存の賃貸集合住宅駐車場としては全国で初めてEV専用の充電設備(200Vコンセントタイプ)を試行的に設置し、実地検証を行うという。検討期間は今年11月から来年1月まで。
ハードウェア(駐車場レイアウト、重電機器)、料金(料金設定、課金方法)、運用・安全管理(募集・契約、メンテナンス、緊急時対応)などについて3者で共同検討を行う。
今回の共同検討は、「低炭素型交通」の実現を目的とした5カ年共創プロジェクト「ヨコハマモビリティ"プロジェクトZERO"」に取り組む横浜市と日産自動車が、既存集合住宅におけるEV充電インフラの普及を今後の検討課題とするにあたり、UR都市機構神奈川地域支社に連携を呼び掛け、3者で共同して行うことになった。
UR都市機構神奈川地域支社は「環境に負荷をかけないまちづくり」を目指して横浜市と「次世代に引き継ぐまちづくりモデルプロジェクト」を推進しており、今回の共同検討でEV充電設備に関する知見を広め、来年1月にはUR賃貸住宅にEV充電設備の設置に反映する。
来年1月、UR都市機構神奈川地域支社が充電設備を設置予定なのは2005年3月に竣工したプロムナード本牧団地(神奈川県横浜市)。10階建て2棟と9階建て1棟が立つ237戸の物件だ。地上4階、地下1階建ての自走式駐車場1棟に190台が収容可能。2台分の充電設備を設置する。





