沖縄県内で住宅関連事業を広く展開するレキオス(沖縄県那覇市)。2020年度のグループ合計売上高は約34億円にのぼる、沖縄県内屈指の企業だ。「誰もが安心して暮らせる社会をつくりたい」との思いから、社会課題や時代のニーズに沿ったさまざまな不動産関連事業を手がけている。レキオスの中枢事業となる家賃債務保証事業と、さらなる需要の高まりが期待できる通信事業を中心に、会社の目指す未来について宜保文雄社長に話を聞いた。
沖縄の社会的課題に向き合い、幅広い事業を展開
社会的弱者に寄り添い 生活を支える家賃債務保証
―現在は沖縄県内で総合不動産会社として住宅関連事業を幅広く手がけていますが、設立当初は家賃債務保証事業からスタートしたと聞きました。