小さな手間を惜しまない方針で実績を伸ばしているたてものサービス。1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)で月3500棟の清掃を手がける同社の清掃現場を取材した。
管理人の視点を重視
1日6件を巡回
同社の制服を身に着けた清掃スタッフが、箒(ほうき)を持って手際よく作業をすすめていく。隅々にまで箒を入れる「ひと手間」を惜しまないその様子は、同社のサービスの質を象徴する仕事ぶりだ。
今回訪れたのは、東京メトロ有楽町線氷川台駅から徒歩8分の場所に位置する4階建ての賃貸マンション。ワンルームを中心に全27戸あるこの物件では、月に2回清掃を行っている。
この物件では廊下や階段の掃き掃除が40分、掲示板が15分、外構とエントランスまわりが10分、ごみ捨て場が10分、植栽の手入れが10分、報告が5分の合計1時間30分という内訳で清掃が行われた。
今回清掃した物件の外観
同社では、1日あたり約360棟を、60人が分担して巡回。スタッフは1人あたり1日に6〜7件を担当する。1物件あたりの作業時間は短い場合で30分、長い場合で2時間にも及ぶケースもあるという。また掃き掃除や外溝の清掃ができない雨の日は、普段手が回らないシール跡の剥がし作業など、細かい部分の清掃に時間を充てている。
掲示板に残っていたシール跡を清掃




