神奈川県を中心に投資用物件の開発を行うフロンティアハウス(神奈川県横浜市)は4日、ゴルフシミュレーター付き賃貸併用住宅「G-STYLE(ジースタイル)」の販売を開始すると発表した。ゴルフシミュレーターの販売・機器設置を行うディオントーキョー(東京都新宿区)と連携し、新型コロナウイルス下でゴルフ場を利用する機会が減ったゴルフ好きにアプローチしていく構えだ。
G-STYLEは、フロンティアハウスが20年12月に提供を開始した賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」に、ディオントーキョーが販売するゴルフシミュレーター機器を導入する。機器の設置は5坪の広さがあれば可能。家主の居住空間、もしくは賃貸部分を減らしてシミュレーター専用の空間を設けるのか、物件の購入者と企画を練ったうえで建築する。