大東建託グループで賃貸管理を行う大東建託パートナーズ(東京都港区)は8日、生活総合プラットフォーム「ruum」を開設。管理物件の入居者に加え、一般ユーザー向けに生活に関わる情報提供や行政手続きをスマートフォンのアプリ上で行えるサービスを展開。同社の掲げる「生活総合支援企業」への成長を目指す。
アプリ上で入退去連絡や行政手続き
ruumの機能は、大きく3つ。1つ目は、60社超の企業との提携により、独自プランのサービスを提供。産直野菜のサブスクリプションサービスやブライダルプランなど生活に関する幅広い商品・サービスについて、ruum上で申し込みから決済までを行える。2つ目は、ユーザー情報を基にしたサービスのリコメンド機能。3つ目は、管理物件の入居者向けに、家賃・電気・ガス・水道の請求履歴が確認でき、アプリ上で領収書も発行可能だ。