家賃債務保証会社と提携し、緊急連絡先がない顧客の部屋探しを支援する緊急連絡先協会(神奈川県横浜市)は11月22日、家賃債務保証事業を行うクレデンス(東京都千代田区)と連携を強化。クレデンスの入居審査の際に、緊急連絡先となる親族がいなくても高齢者らが審査に通過できるようになった。
身寄りなくとも入居審査の通過可能に
クレデンスの入居審査では、審査申込書にある緊急連絡先の欄に、連絡が取れる顧客の親族名と、緊急連絡先協会のグループで居住支援を行うメイクホーム(東京都新宿区)の担当者名を記入することがこれまでの条件だった。今回の連携強化では、緊急連絡先の欄には「緊急連絡先協会」と記入するだけで入居審査の通過が可能となる。