コロナ禍以降、日頃の行動で増えたことを聞いた調査によると、自宅でのエンターテインメント視聴やインターネット利用に関する項目が増え、一方で仕事関連や人と会う機会が減少している傾向が分かった。これを受けてか、賃貸住宅に求めるニーズも変化が生じている。『SUUMO(スーモ)』の掲載データによると、コロナ下、シェアハウス、ルームシェア可、ペット相談、楽器相談へのニーズが高まっている。
シェアハウスは住居費の安さが理由ではなく、1人暮らしが寂しいというケースが多いようだ。シェアハウスなら共用部などで住人同士のコミュニケーションが取れる。感染リスクを考慮して敬遠されそうだが、ルールや節度を守っているところが大半で影響はほとんど出ていない。