パナホーム(大阪府豊中市)と東京電力(東京都千代田区)は、女性を入居対象とした短期体験型の賃貸住宅を東京都三鷹市にオープンする。4月に竣工、6月1日から入居開始する予定。
物件名は「Switch! Room Project "Lacine井の頭"」。井の頭線井の頭公園駅徒歩10分の地にある東京電力の所有地をパナホームが借り上げ、全10戸のオール電化賃貸住宅を設計・施工・運営する。当初2年間は入居期間を2週間から1カ月程度の短期に限定し、オール電化最新賃貸住宅の体験施設として活用していく。居室は1LDKから2LDK、面積は28・05平方mから63・98平方m。賃料は2週間で2万8000円から5万2500円(共益費を含む)。契約は定期借家契約を予定している。
1月17日に専用ウェブサイト「すむ、ためす、キレイLacine井の頭」を開設し、入居の受付を開始している。本格的な広報活動を開始する前ながら、新聞報道等で興味を持った女性から問い合わせが寄せられており、同社広報宣伝部によると20日までの時点で満室でスタートできるだけのエントリーが寄せられているという。「コミュニティに合致するかどうかどうかの審査や入居日の調整などを現在進めています」(同社広報宣伝部)。
物件はIHクッキングヒーターやエコキュートを採用したオール電化仕様。太陽光発電システムを搭載し、共用スペースの照明をLEDにするほか、入居者が共同利用できる電動アシスト自転車も5台備える。
入居ターゲットは20~35歳の単身女性。「キレイ」をテーマにした最新機器も盛り込む。各戸にパナソニックの「ナノイー」製品を採用し、「ナノイースチーマー」や壁面のダクトからナノイーを発生させる装置も賃貸で初めて導入する。入居者が共用で利用できるサロンスペースには、パウダーコーナーも設ける。共用スペースを活用して入居者同士が交流できるホームパーティーやIH料理講座、美容講座などを企画していく。
同物件は、パナホームが新たな入居者層の発掘、経営ノウハウや商品開発等のモデル事例として企画した。今後、女性向け雑誌等を通じてさらにピーアールしていく。





