アットホーム(東京都大田区)は、運営する不動産情報サイト「at home(アットホーム)」に掲載する賃貸居住用物件においてアクセス数が多い人気の駅をまとめた「静岡県で人気の駅ランキング」を2月17日に発表した。
1位は「浜松」駅
総合1位はJR東海道新幹線・東海道線が乗り入れる「浜松」駅。徒歩2分の距離にある遠州鉄道の「新浜松」駅とともに浜松市の中心の駅。駅周辺は駅ビルや百貨店などの商業施設やオフィスビルが密集している。東海道新幹線を利用すれば「東京」駅まで約1時間半、「名古屋」駅まで約30分と、アクセスも良好だ。
ワンルーム～1DKのシングル向け物件では、JR東海道新幹線・東海道線が乗り入れる静岡県最大の中心駅である「静岡」駅が1位だった。徒歩約10分で静岡鉄道の「新静岡」駅も利用可能。東京・大阪・名古屋へ向かう高速バスも運行している。2位は浜松駅、3位は総合と同じく「三島」駅がランクインした。
1LDK～2DKのカップル向け物件の1位は静岡駅。2位は浜松駅、3位は「沼津」駅と続いた。JR東海道線・御殿場線の2路線が乗り入れる沼津駅は、アクセスの良さに加え、沼津市は人気アニメの舞台としても有名だ。
2LDK以上のファミリー向け物件では、1位が浜松駅、2位が静岡駅、3位が三島駅で総合と同じだった。三島駅はJR東海道新幹線・東海道線・伊豆箱根鉄道駿豆線が乗り入れる。駅周辺は市街地が形成され、主に南側は雑居ビルやマンションが立ち並ぶ中規模都市の様相を見せている。
(2022年3月7日21面に掲載)
