戸建て住宅、マンション建築、賃貸住宅の建築など住宅事業を手がけるポラス(埼玉県越谷市)は6月30日、2022年3月期の決算発表を行った。前期からの受注残が多かったことと単価が上がったことにより、売上高・経常利益・純利益で過去最高を更新した。連結売上高は2800億8700万円(前期比20.2 %増)、営業利益は329億1000万円(同100.9%増)、純利益は85億9500万円(同71.1%増)
売上高も20.2%増
セグメント別契約数で見ると、分譲戸建て、マンション事業が伸び悩んだ。分譲戸建ての契約数は前期比5%減の3050棟、分譲マンションは同1.2%減の410戸とそれぞれ前期割れとなった。一方、注文住宅事業は好調だった。注文住宅の契約棟数は前期比16.4%増の702棟。