エレマックス、電子契約を更新時に導入

エレマックス

賃貸経営|2022年09月07日

  • twitter

 都内を中心に約2000戸を管理するエレマックス(東京都渋谷区)は、新規や更新の契約時に、5年前から電子契約を導入。ハードルが低い更新契約から電子契約を導入した効果を宇井茂社長が語った。

―まず更新契約から電子契約を導入した、ということだが、導入当初はどういったトラブルや反発などがあったのか。また、その解決策は。

 社内では私が強引に進めたところもあるので、社員の内心はわからないが、実際には反発自体はなかった。会社によって多少やり方が違うので一言では言えないが、契約する入居者も入居を契約する段階で管理会社が依頼すれば、基本的に反発はないと思っている。ただ、電子契約を行うには、結局メールアドレスがないと前に進まない。どうやって解決したかというと、ショートメッセージサービス(SMS)を活用した。携帯電話の電話番号を使ってメッセージのやりとりができるSMSを利用して、入居者や契約者に電子契約を実施することを伝えた。電子契約をするためにはお使いのメールアドレスをください、と。ここで契約者や入居者に電子契約でやるという心構えを持ってもらう。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『【賃貸トレンド特集】外国人仲介のポイントは印鑑と重説、丁寧な案内』

検索

アクセスランキング

  1. 清水建設、洋上風力発電建造船の建設発表

    【連載】千葉明の株式教室 No.292

  2. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  3. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  4. 正しく理解されていない定期借家制度

    【連載】リクルートSUUMOマーケットレポート

  5. 【書籍紹介】0からわかる!不動産投資超入門

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ