東急グループでビルや商業施設の警備を手がける東急セキュリティ(東京都世田谷区)は9月より、入居者見守りセキュリティーサービス「SAFE-1(セーフワン)」を展開している。賃貸住宅や一般住宅向けで、端末には人感センサーを内蔵している。
非常時約10分で駆け付け、ホームセキュリティーに切り替えも可
端末はリビングなどに設置し、24時間以上人の動きが検知できなかった場合や、本体についている非常ボタンが押されたときに同社の警備員が10分をめどに駆け付ける。入居者が家を留守にするときには、人感センサーが侵入者を検知した際に警備員が駆け付けるホームセキュリティーに切り替えることができる。端末には通信回線が内蔵されており、単3形乾電池4本で駆動するため、特別な設置工事は不要だ。