省エネ性能表示制度始まる 【連載】リクルートSUUMO不動産トレンド最前線 法律・制度改正|2023年10月06日 2024年4月から省エネルギー性能表示制度が始まる。住宅や建築物を賃貸・販売する事業者には「省エネ性能ラベル」を広告時などに表示する努力義務が発生する。 再販・転売時にも努力義務 23年9月下旬に国土交通省から告示、ガイドラインが公表されている。制度の対象となるのは24年4月以降に建築確認申請される新築建築物。その物件が再販売・再賃貸される場合も原則対象となる。 努力義務の対象者となるのは売主、貸主、サブリース事業者。発行物は省エネ性能ラベル(図1)と建築物のエネルギー評価書の2種類。