都市計画予定地は評価減の可能性 【連載】事例に見る相続税還付 税務・相続|2019年12月16日 今回は都市計画道路予定地内にある土地の評価について紹介します。 都市計画とは、今後のまちづくり(道路、公園の整備など)に関して定められた計画のことです。都市計画法に基づき、道路の新設や整備・拡張が計画されていて、将来的には道路用地となる区画の中にある土地のことを都市計画道路予定地といいます。この「計画」とは、実際に工事が開始されているものや事業決定したもののみでなく、計画は決定しているが着工時期が未定のものも含まれます。 都市計画事業は長期間にわたって行われるため、未整備のままになっている都市計画道路予定地も数多く存在します。