今月はマーケット情報と2019年8月から施行されたバケーションレンタルに関する条例をお伝えします。
新施行のバケーションレンタル条例
19年7月(MLSのデータから見ると18年4月以降19年の7月まで)販売物件数が16カ月連続前年同月比でプラスとなり、戸建てとコンドミニアム合わせて6229件が販売中(17年以降最多の販売物件数)となり、買主にとっては幅広い選択肢があり、買主にとって、良いマーケットになってきました。また成約物件数についても18年後半より前年同月比割れを起こす月も多くなり、昨年まで、売主主導のマーケットだったのが、売主および買主にとって健全なマーケットに戻ってきているといえます。ハワイでの不動産購入のタイミングのひとつかと思いますので、この機にご検討ください。
つぎに、バケーションレンタルに関する条例について。19年6月26日、第89号法案に署名し、市計画・認可証発行局(DPP)に違法レンタルを規制する権限を与えるバケーションレンタル規制法案が条例化されました。