管理会社M&Aに意欲
香陵住販(茨城県水戸市)は商圏を広げ、さらなる事業拡大を狙う。管理会社のM&A(合併・買収)を視野に入れる。
6月3日に行った、2025年9月期第2四半期決算説明会で、金子哲広社長は「(茨城)県南地区の強化が25年のテーマ」と話した。
同第2四半期の売り上げは堅調に推移する。売上高は前年同期比20.9%増の69億9200万円。経常利益は7億4100万円と、同18.8%の伸長だった。
同社の開発した「レーガベーネ東上野」の売却が完了したことで、売り上げに寄与。不動産管理事業においては、半期で管理戸数を596戸増やした。同社が掲げる年間1000戸を上回るペースとなった。管理増加の要因は、開発物件の販売に伴う受託だ。
同社が掲げる県南地区強化に関しては、24年4月に守谷支店をオープンした。地域に根差した営業活動により、開発用地の仕入れに貢献。同エリアでの建築案件が増えているという。
M&Aによる商圏拡大も見据える。「千葉県、埼玉県、神奈川県の管理会社の譲受案件も検討している。賃貸管理を軸とする、管理戸数500〜1000戸以上の規模の企業の案件を探している」(金子社長)
通期の売上高は前期比7.8%増の108億2200万円、経常利益は同3.9%増の10億1700万円を計画する。
(2025年7月21日3面に掲載)




