兵庫県豊岡市を中心とする但馬地域・城崎温泉エリアには、約3000人が生活し73軒の旅館が立ち並ぶ。約1000棟の建物のうち、空き家と、年に数回しか使われない準空き家を合わせた数が、100戸超になる。この対策に、まちづくり会社が乗り出している。
空き家管理と仲介、改修転貸も
後継者いない宿と家
城崎温泉の宿泊施設は20室以下の中小規模旅館が多い。旅館に限った話ではないが、地域事業者の間で、後継者が見つからず廃業するケースが増えている。家屋を相続した子ども世代が他の地域に住む場合も多い。その結果、空き家や準空き家と呼ばれる、空き家予備軍が増えている。
まちづくり会社、湯のまち城崎(兵庫県豊岡市)が2021年に行った独自調査では、城崎温泉エリアには約1000棟の建物があった。このうち100戸超が空き家と準空き家だった。
シェアハウス長崎町のエントランス




