賃貸住宅入居希望者の多くが、不動産会社の店内情報を「役に立った」と感じていることが分かった。アットホーム(東京都大田区)が調査結果を発表した。
調査は不動産総合情報サイト「アットホームウェブ」のユーザーの成約者にサイト上で実施。有効回答社数は458人で、賃貸物件検索者は318人。住まい探しで利用した媒体で、「最も役に立った」ものは、「インターネット検索」(51・6%)に次ぎ、「不動産会社を訪問した際に店内で得た情報」と回答した人が28・0%となった。
「最初に利用した媒体」はインターネット検索が51・6%、「店内情報」が9・2%。部屋探しを進める過程で不動産会社の情報を活用していることが分かる。
住まい探しを思い立ってから新居決定までにかかった日数は、「3週間~1カ月」が18・8%ともっとも多く、「1カ月~2カ月」は16・6%。