新社長に真家仁史氏
不動産小口化商品を企画するサタスインテグレイト(東京都中央区)は12日、SATAS(サタス)に社名変更した。真家仁史氏が新社長に就任し、社長を務めていた佐藤一雄氏は退任、顧問に就任した。
サタスインテグレイトは、1999年に佐藤氏らが設立。2008年から、不動産特定共同事業法(以下、不特法)に基づく小口化商品『ゆうゆう倶楽部』の提供を開始した。一口100万円、最低300万円を出資し、運用益が投資家に分配されるという商品。同社は、不特法関係のコンサルティングも行い、上場企業など中心に3年間で16社の不特法の許認可取得を支援してきた。