大和財託(東京都渋谷区)は、収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業を展開。一棟新築物件の開発、中古物件の再生、賃貸管理、不動産小口化商品の組成・販売など、オーナー向けのメニューをそろえる。設立から7年で管理戸数3200戸、売り上げ50億円にまで伸長した。2020年には大阪だけでなく、東京にも本社を設立。両本社体制となり、さらなる事業拡大を目指す藤原正明社長に、同社の強みと事業戦略を聞いた。
資産コンサル強みに設立7年で3200戸管理
収益不動産の仲介から開始 開発は3年半で49棟の実績
―2020年には、東京の拠点も立ち上げたそうですね。これまで、どのように事業を拡大してきたのでしょうか。