ベルテックス(東京都新宿区)は、多様な収益不動産の取り扱いを強みとし、売り上げは2021年11月期に170億円を超えた。自社開発、他社から仕入れた中古物件の販売、売買仲介など投資家にさまざまな物件やサービスを提供する。売買に伴う管理も3434戸と年間約380戸増のペースで順調に伸ばす。梶尾祐司社長に同社の戦略や今後の展開について話を聞いた。
収益不動産販売で売上170億円
不動産販売が主軸 中古再販が4割と最多
―前期の売上高、売上構成や御社の事業内容を教えてください。
21年11月期の決算で約170億6000万円でした。当社は10年12月に創業し、23年で13年目になります。事業内容は収益不動産販売と賃貸管理で、売り上げ比率としては不動産販売が85%、賃貸管理が14%、そのほかが1%です。