大東建託(東京都港区)はZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)を標準装備した賃貸住宅の新商品「NEW RiSE(ニューライズ)」の販売を1日に開始した。ZEH Orientedとは、東京23区など都市部の敷地面積が狭い立地で屋根の面積や日照時間などにより太陽光パネルによる十分な発電ができない場合、太陽光パネルがなくとも適用されるZEHの基準だ。
販売目標2400棟掲げる
同商品は木造地上2階建て。全4戸で専有面積は44.2~59.58㎡。間取りは1階が1LDK、2階が2LDKだ。1階はバルコニーをサンルームにも変更できる。
オプションで太陽光パネルの設置も可能。設置やメンテナンスのための費用は、大東建託グループで賃貸管理を行う大東建託パートナーズ(同)が負担する。
大東建託商品開発部の峠坂滋彦部長は「2022年度は2400棟の販売目標を立てている」とコメントした。
(2022年5月23日17面に掲載)