若者が好む和室に改修
2017年11月13日 | リノベーション
色付き和紙、柱に柿渋塗料で高級感
築26年のアパートで既存の和室を活かして若者向けの物件に改修したのは、賃貸物件の改修・販売を行うスイッチコネクション(神奈川県横浜市)だ。
東京都渋谷区にある京王電鉄『笹塚』駅から徒歩10分の場所に立つ木造3階建てアパート『シャンブル志波』。周辺の住宅街では新築の集合住宅が立ち並び、家賃を下げても、全4部屋中2部屋が空室だった。
新宿駅まで電車で約5分という立地と2DKの間取りから、ターゲットを若いDINKSに絞った。施工前は他のアパートと差別化ができないほど特徴がなく、経年による劣化が目立っていた。洋室への変更することなく、既存の部屋を生かした改修でコストを抑えた。