淡いグリーンに包まれた空間に一目ぼれ
2015年06月07日 | リノベーション
カフェスタイルのモデルルームを作成
「この部屋に決めます」。
ドアを開けた瞬間、まさに一目ぼれしたという40代男性の内見者。
都営三田線西巣鴨駅から徒歩3分にある築12年のマンション「パークサイド西巣鴨」8階の1室をナチュラルなカフェ風にリフォームし、家具も設置したモデルルームをつくった。
インテリアコーディネーターがデザインを監修した。
before
19.87㎡のワンルームの印象をがらりと変えたのは部屋全体を覆うパステルグリーンの壁紙だ。
塗装を施したような質感が特徴でやさしい風合いに仕上がっている。
このクロスにあわせた水彩画タッチの花柄クロスをキッチンの後ろ側の壁側に取り入れ、部屋のアクセントにした。
after
壁の一部にはピクチャーレールを導入。
その上部に貼った英語のウォールステッカーが空間を引き締めている。
担当したインテリアコーディネーターは、「外の景色が見える窓を中心にコーディネートしました。景色を見ながらゆっくりとお茶を楽しむ生活をイメージしています」と話す。
部屋の中心にダイニングテーブルを置き、照明や雑貨のチョイスもこだわったという。
家賃は据え置きの6万9000円で設定。
3点ユニットバスなので7万円を超えると競争力が下がると考えたため。
ただ礼金1カ月分にしてコストをカバー。
リフォーム費用はだいたい原状回復費の3倍程度だという。