国道16号線沿いの街で人気高まる 【連載】リクルートSUUMO不動産トレンド最前線 統計データ|2022年04月07日 「住みたい街ランキング2022」では、埼玉、千葉の躍進が大きなトピックだった。自都県への投票率では埼玉県と千葉県が集計開始以来最高となり、一方で東京都は過去最低となった。郊外の中核都市が再開発などで利便性が向上し、以前ほど東京への憧れが薄くなったことが推測できる。 郊外の街に注目が集まっているのはほかにも表れており、東京駅から30~50km圏の国道16号線のやや外に位置する街の多くが過去最高位を記録した。テレワークの普及で通勤自由度が増したことが大きいと考える。