1Kの水回りを拡大し、新たに寝室を設けた1DKにリノベーションしたのは、グリップ(神奈川県横浜市)だ。全体をダークな色合いでコーディネートし、大人っぽい雰囲気をつくることで、20代後半から30代の、ワンランク上の住まいを求める層を狙った。
曇りガラスの引き戸で部屋仕切る
物件は、相模鉄道本線「平沼橋」駅徒歩1分の『ピュアシティ横浜』。JR京浜東北線「横浜」駅も徒歩圏内にあるものの、12分とやや遠く、築年数も31年が経過していた。
もとは3点ユニット、ミニキッチンの水回りに洋室という間取りだった。今回のリノベーションでは、洋室の間にあった間仕切りを撤去し、約7・4畳のDKに作り変えた。浴室とキッチンの位置を反転させ、トイレも独立させた。