約2万5000戸を管理する長栄(京都市)は、12月24日に東証2部に上場した。
13億円の資金調達を予定
上場により13億円の資金調達を予定しており、調達した資金の約8割は賃貸用不動産の取得に充て、残りは長期借入金の返済に充当して財務基盤の強化を図る計画だ。
同社は京都市や滋賀県大津市、草津市をメーン商圏に、不動産賃貸・管理事業を展開。2021年3月期の売上高は80億3125万円。内訳は、不動産管理収入が約15億1700万円、工事売り上げが約13億円、家賃収入が住居用で約32億3300万円、事業用で約13億1300万円、その他売り上げが約6億6000万円となっている。